私は消費する。

 先週は飲んで飲んで飲んでで胃を痛め、内臓全体の痛みで目が覚める、というような有様だったけど、にもかかわらず土曜も11時30分〜20:30ごろまで飲み続けていた。飲むのは楽しいけれど生活のペースと心身の健康、そして貯金が確実に崩れるのでここいらでいったんリセットしたい。というようなことをもう10年近く言っている。

 

 私は消費する、というか、消費に・広告に駆られすぎなのである。行動原理が外在的すぎるというか。友達に誘われると自分の「ちょっとこの日は片付けでもしようかしら」「今日は投資についてでも調べようかしら」というような予定は吹き飛び、新しいレアビールが出ると予算や冷蔵庫の隙間を無視して購入してしまうあるいは店のイベントに向かってしまう。そんな外在的要員に身を委ねていたら1年は52週くらい?そりゃあっと言う間に消化されていくのです。手元にはなーんにも残らずに。

 

 はいはい、自分の軸を持つ。とかいう漠然としたやつね。こないだ、中目黒に住んでるおしゃれ男子の家にいったら、びっくりするくらいものがなくて、シンクなんか水垢もなくて、フォークやお皿なんかももはや見当たらず、え、物欲どうなってんの、ほこりとか出んタイプの服なん、食べたお皿とかどうしてんの毎回片付けてんの、食べた缶詰は缶ごと食うてんのか、とか、電化製品のケーブルすらスマートで全てがもう。これがきっと自分の軸。自分の内在的な必要性・欲求から、必要な分を消費しているね。もうたぶん種族レベルで生き物が違う。きっと。

 

 外在→内在へ。というのは、主体性、とか、そういう話であって、これはとても大事なんだろうね。どこから育めばいいんだろう。予め土日の予定を決めてそれを中心に動く? でも、今度は「柔軟性」みたいなものがないじゃない、みたいな話になって。出勤しようとしてそのまま終点まで行って海とか見たりして充実しちゃうアレね。

 「自分を大切にする」ということなのだろうけど、うーん…やはり自分にはこの視点というか、自分の欲望や要望をきちんと把握し、それを「自分なんか」とかいう留保なく肯定し、そしてそれを自分の力で実現していく、という、この一連の流れの練習が、きっとおそらく皆が家庭や学校で積んできた練習が、全く足りないのであろうなあ。自分の要望=内在的、を肯定し=自己肯定感、それを自分の力で手に入れる=主体性、そして自分から社会に働きかける。自分で自分の人生を生きるための超基本レシピ。なんでしょうね。

 やはり自分で何か一つ目標を決めて、それに取り組んでみるのがいちばんいいのかな。そうだろうな。どんなに出遅れてもスタート自体は切れるのだ。

 

 ところでやっと投資を始めました。楽天証券にログインし、ずっと前に入金した数万円で国債変動10年を購入。まあでも国債、って、ほぼ定期預金の上位互換みたいなものですしね……本ちゃんの投資信託については結局今日も触れず。

 今後やること……

 ・投資に回す額を決める

 ・そのうち、投資信託に回せる(=なくなってもいい)金額を決める

 ・投資信託を選ぶ

   →日米1つずつはともかくとして、いくつくらいに分けるのが良いんだろう

 ・積立の頻度を決める

   →楽天証券は、カード払いは毎月1日しかできず、今申し込むと7/1購入となる。

 

 楽天銀行からお金が自動でチャージ?されるような設定にしておけば、ちょっとポイント面で優位性があるようだけど、楽天銀行、口座作ってから一度もログインせずに放置していたせいで今度はこちらにログインできない。人生こんなんばっかりやな。

 

 残りは国債。そして一つくらいは株も買ってみようかな。