更新だけする

 一定のレベルまで自己肯定感が落ちたひと向けの、ていねいな暮らしに向けたつかまり立ち、みたいなのに、ほめ日記、なんてものがあって、要するに一日の終わりなどに自分を褒めたげる。しかしこのところクズすぎてほめようにも「散乱したペットボトルを捨てた」くらいのことしかないわね。いや自分的には結構すごいけど。料理ともいえないけど卵とツナを炒めたりもしたし(床べったべたになったけど)。と、こう、底辺でも、どんなに自分が、日々が、人生がクソでも、その底からなんかきらっとした埃みたいなものを数え上げて生きていくしかないのよ。

 

 飲みすぎて、飲みすぎるとその後数日体調を崩す、その現象の一つとして、メンタルが弱る、というものがあって、たぶんいまはそれ。内臓もぎっしぎしに痛んでいるのを感じるし、おかゆとか以外は臓物の筒をくだっていくのがわかるくらい明確に痛む。飲むなよ。

 

 このままいくと明日、明後日あたりに熱が出たりするんだけど、避けたいなぁ。胃のケアを重点的にする(ガスター10必須、アズレンスルホン酸ナトリウム必須)、タンパク質を多めに摂る(本当はアミノ酸のグルタミンが多く取れると良い)、よく寝る、くらいしか、対処法を見つけられていない。ほいでいま0:44て。すでによく寝れてない。

 

 今日の進捗。ドイツ語をAnkiで一周回す。新規登録はせず。ビールは今後も飲むが、リングフィット、洋書、ドイツ語、本を読むという行動も取り戻す。投資(やる気ないだろもはや)。人間関係について考える。友達同士は知らんところで結構「こないだ電話で話したけどさ」みたいな知らないやりとりが多く発生していて、自分はよほど何かないと人に連絡なんてしないから、世の中に張り巡らされるソーシャルネットワークワールドワイドウェブの隙間からこぼれ落ちている気持ち。働きながら家事もして人間関係も維持するなんて、みなさんの心の余裕、HPみたいなんはどんだけあんねんなと。土日で寝て5000稼いでも月曜日だけで500万くらい減るわ。まあもういいけど。寝る。

まっコロな日々。

 飲みすぎた数日間のしんどさをまだ引きずっている日曜日。コロナ自粛ムードも、緊急事態宣言自体は延長されてるのに街ではなんとなく緩和ムード、自粛も緩和もいまいち基準がわからないままムードだけが変遷していく。そんな中で家の近辺から出ず、本を読んだりいつもより大人しめな仕事の日々を過ごしている。まったりコロナ。

 

 結局投資には手をつけなかった。はじめてやることのハードルの高さ。調べないと、どこから手をつければいいのやら、まずやってみる、とか、いろいろ脳内にはめぐり、結果壁は高くなってやらないまま日が暮れる。今読んでる自己啓発本の行動モデル、B=MAPで考えると、まずPrompt……確かにやるきっかけというのは特にないな。PCをつけたらやる、と決めるとか? 次にAbility、やりやすさを検討する。まず証券口座にログインする。これはできる。次に買うメニューまでたどり着く。これもたぶんできる。買う単位を決める。この辺りから怪しい。手数料が低い方がいい? 過去の何かを見た方がいい?

 ……次にこのPCの電源を入れたら、①買うメニューまでたどり着く、②買い方を確認する、③比較すべき要素を2〜3点調べる。まずはこんな感じでやってみよう。

 

 Tiny habits。50〜60ページまで。引き続きモチベーションについて。人は目標を考えた時にまず希望(成果を上げたい、とか)や望む結果(5キロ痩せたい、とか)をあげるけれど、まずは、①望む希望を絞り、②それらを具体的な行動に落とし込む、③そしてどの行動を実施するか選定する、という3stepで取り組むべき、という話であった。

 まず、②のポイント。これはまずは自分にできるかどうか、という点を度外視して、とにかく大量に書く。ブレインストーミング的に書く。多ければ多い方がよいとのこと。行動については主にA. 一度やればいいもの、B. 習慣としてやるもの、C. 習慣をやめるもの、の3通りがあるので、この辺りも意識するとよい。

 次に③。いっときの気分の高揚や、メディア、周りの友達に効果があったから、などで振り回されないように、自分にあった行動をピックアップして、実行に写す必要がある。そのためにFogg博士が提案するのが"Focus Mapping"と言う手法。縦軸にその行動の効果の高さ、横軸に「自分にそれができるか」を置く。そしてそこに②で思いついた行動を置いていくのだけれど、まず、ラウンド1として、縦軸のみを検討する。全ての行動について、効果のありなしを評価していく。次に、②自分にそれができるか? を検討していく。この際、明らかにできる、できないが明確なものはさておき、悩んだ場合は、「したい」というモチベーションを検討するとよいそう。「したい」より「すべき」が念頭にある場合、それは「できない」と見做すべき。そもそも悩んでる時点で「できない」可能性は高い、とのこと。続く。

 

 地ビールの世界。引き続きランビックランビックブリュッセル東部ではもはや作られず、ブリュッセル西部のペヨッテンラント(パヨッテンラント)地方にて作られる。アンデルレヒト、スヘプダール、ベールセル、レンベークなどの町。

 ランビック小麦ビールの一種に分類される。小麦は麦芽にはせず、大麦麦芽を混ぜて投下する。1965年の規制では「30%は麦芽でない小麦を入れること」というものがあるらしい。また、ホップも、あくまで品質保持のためだけに入れるため、3年以上保管したホップを、通常のビールの6倍ほども入れる。アロマ、フレーヴァー、苦味というのはホップからは抽出しないそう。煮沸も、通常1.5時間程度のところ、3〜6時間もかけるのだとか(理由の説明はないが、殺菌のため?)。通常のビールは穀物麦芽、ホップが味を決めるけれど、ランビックは「酵母、そして発酵の過程」が味を左右する。浅く広いプールのような発酵槽で、野生の酵母を取り込んで発酵する。そのため、冬にしか作られないし、蔵付き酵母をなくしてしまわないために、あまり掃除もしない。出版時点で86種類の酵母が見つかっており、シェリーのようなフロールを作るものから、ブレタノマイセス系のブリュッセンシス、ランビクスなど。その後、木の樽に移して再発酵する。この点も現在のビールでは珍しい。現地のカフェではこの若いランビックがカフェなどで飲めるが、最近はグーズのためにブレンドに回されることが多いそう。

 ランビックのブルワリーでは、麦汁だけを売る醸造所や、ブレンダーに卸すためのランビックを作っている醸造所もある。この辺りもランビックならでは。

 

 今日の進捗。ハーモニーを読む。地ビールの世界を読む。Tiny Habitsを10ページ読む。SUITSの冒頭をディクテーションする。ドイツ語会話をAnkiに入力して一回回す。リングフィットアドベンチャー

 投資、片付けができなかった。この2点はいつも後回し先延ばし。

 

 しかしこのところは調子がいいな。もう明確に仕事と関わらないほど調子がいいのでは、という気がし始めた。まだゴールデンウィークの名残が残っている。来週から、そして、緊急事態宣言の状況によっては、通常運転となり、いやまあそれが通常なんだけど、また日常のサンドバック状態になるのであろうなぁ……みんな、生きるのが上手ね。

戦後最大の二日酔い

 昨日は犯罪的に酒を飲み、22時ごろまで何かしら飲んでいた。そんな日もある。先日飲んだビールが前に飲んだときの記憶よりも味気なかったので「コロナかも」とか思ったりしたけれど、昨日飲んだビールはいずれも鮮烈かつ繊細な味わいがしたので、どうやら先日のビールは劣化か何かしていただけのよう。

 

 今日は二日酔いにしてはリングフィットアドベンチャーをよくがんばった、けど、こういう「しんどいときに謎のスイッチが入って運動をがんばる」というのは、のちのちもっとひどい体調不良に見舞われることが多い気がする。ジベルばら色粃糠疹、と診断されたわけではないけれど、異常な乾燥、からの、全身に激しい発疹ができ、2〜3ヶ月で治るあの症状、は、いつもこのパターンから移行しているのであって、いまも唇がやたら乾燥している……え、嫌すぎるな……。

 

 二日酔いは実は戦後最大というほどではなく、今年の二日酔いランキングでもかなり下の方、軽めであった。

 

 Tiny Habit、40〜50ページの10ページを読む。Behavior=Motivation×Ability×Promptのモデルの、まずはモチベーションから見ていきましょう、ということのようです。モチベーションはPAC、人物(Person)に属するもの、外在的な要素(Action)に属するもの、文脈(Context)によるものがあるけれど、なんにせよ長続きしないし、増減が激しいので、当てにしてはいけないよ、という、よく聞く話。

 そして、習慣化させたい行動は、明確でなければならない、と言う話も。彼のBehavior Designのセミナーでは、まず彼は受講者に「どんな行動を習慣にしたい?」と聞くのだけれど、みなさん、熱意(Aspiration、たとえば「もっと生産性を上げたい!」)か結果(Outcome、たとえば「10キロ痩せたい!」)を書くばかりで、具体的な行動は書かない、と。ビジョンを抱くのはいいけど具体的にね、という、これもまあ、よく聞く話。結局どーすりゃいいのよ、は、明日に続く(たぶん)。

 

 地ビールの世界。ランビック編。

 ランビックは野生酵母の発酵による酸っぱいビールだけれど、大別して「グーズ」、甘みをつけた「ファロ」と「マールス」、チェリーを入れた「クリーク」、ラズベリーを入れた「フランボワーズ」の5種類がある(グーズについては今のところ説明の記述がないが、私の知識によると「新しいランビックと寝かせた古いランビックブレンドしたもの」のハズ)。

 ランビックブリュッセルに近いペヨッテンラント(パヨッテンラント)地方にて作られる。語源は諸説あるが、この本では、レンベーク、という町の名前が語源ではないか、という説から、地理的な紹介に移っている。現地の人たちは、その地域で作られる白い柔らかいチーズ(訳者注によるとアッテケース、別名ブリュッセルチーズ)と合わせて飲むらしい。

 野生酵母で発酵させる、という点では、フィノシェリーと似ている。フィノもフロール(酵母による膜をこう呼ぶ)ができる環境で発酵させるそう。また、ジェラ地方のアルボワで作られるヴァン・ジョーヌというワインも、サヴァニャンという酵母が多く付いた品種のぶどうで作るため、フロールができ、同じような酸味のあるワインとなるらしい。

 豆知識として驚いた記述。アルコール度数には、「重量比」で算出するものと、「容量比」で算出する2通りの算出法があり、アメリカは重量比、EU・カナダ・オーストラリア・日本は容量比での算出法を採用しているとのこと(少なくとも本書が出版された1995年時点では)。アルコールは水より軽いので、重量比の方が少し値が小さめにでることになる。

 また、ドイツではラガー、下面発酵ビールが有名……かと思いきや、ケルンやデュッセルドルフでは、上面発酵ビールの消費が多いそう。下面発酵でビールを作る方法を確立したのはセドルメイル氏、1830年のことだそうだ。酵母の働きを改名したのはパスツール大先生、1857年。

 

 今日の進捗。洋書10ページ。ハーモニー。ドイツ語会話をAnkiに入れて一回回す。リスニング難度A+の難度Bの10個を全部聞き直す。リングフィット。

 明日の希望。投資。英単語をAnkiに入れる(情報源はSUIT、リスニング難度A+、Tiny Habitsあたり)。片付け(漠然)。洗濯。英語の発信に関する勉強法を検討。ブルワリー調査。コロナ後に行きたいことしたいことを書いてみる。ドイツ語は最近文字ばかりになっているので音声を聞いて発音してみる。

B=MAPなんですって

 会社のそばのビアバーに行く。店員さんとずっと話をしている人がいて、うらやましくもあるけれど、もうそういうののマネをすることはなるべくやめたい。一時的にテンションを上げても長続きはしないし、店ごとに合う合わないはあり、(自分は合う打率が低いタイプの人間なことは嘆いていても仕方ない)合う店を見つければいいだけの話である。しかしそれはそれとして人と関わることを恐れてはいけない、なあ。

 

 ところでいま読んでいる洋書はTiny habits、という。BJ FOGG PhDなる人物によるものだ。最初の方は「習慣というのは仕組みであってモチベーションではない、だから自分を責めても意味はない」「小さな習慣をはじめよう」みたいな感じで、はいはいまたこういうのね、あるある、という調子で読んでいたのだけれど、Fogg行動モデルというあたりからちょっと面白くなってきた。

 Fogg博士いわく、B=MAPなのだそうである。Behavior=Motivation×Ability×Prompt、あらゆる行動は、モチベーションと能力、そしてそこにきっかけが与えられたときに発動し、それらが一定の閾値を満たさないとき、それは起こらない。Motivationの高さを縦軸に、Abilityの高さ(=やりやすさ)を横軸にとると、グラフはカタカナの「ノ」を鏡文字にしたようなものになる。モチベーションが高いとき、能力(労力、といってもいいかも)が必要なものでも、それは行われる。逆に、モチベーションが低くとも、労力がほぼ0なものであれば、それは行われる。つまり、鏡文字「ノ」のラインより上にある行動が存在するとき、それは行われる。そして忘れてはいけないのが、その行動が発動するときにはつねにPrompt、きっかけがそこにある。のだそうだ。

 そして人はなかなか行動を変えられない。習慣化したくても行動できなかったり、やめたくてもまたやってしまったりする(そう、B=MAPは行動の善悪とは関係ない)。このとき、人はすぐにM=Motivationに原因を求め、自分の意志力の弱さを責め、自分を責め……となるが、Fogg博士によれば、それはアプローチが間違えている。行動を変えたいときのトラブルシューティングは、常に「P→A→M」の順番で検討すべきだ、というのが彼の意見である。まず、きっかけを見直す。やりたいことであれば、そのきっかけを作り、やめたいことであれば、そのきっかけを取り除く。そして、A=Ability、能力、それにかかる労力を見直す。それからモチベーションを検討する。そのようにして行動を改善するべきである、と。

 なんでも、そうやって行動の変化に成功することの一番の利点は、「行動は私そのものではない」ということを実感できることにあるのだそうだ。行動を変えられなくとも、それは自分におけるB=MAPの研究の途上なだけであって、また違うアプローチを取ればいい。自分の行動を、自分とは外部のものとして観察し、ラボのように実験せよ、と。まあ、そんな話。

 300ページのうち、まだ40ページしか読んでいないのだけど、いまのところこんな感じ。

 

 ところで、たぶんだけれど、このところ調子がいい。調子がいいときには調子よくいろいろを押し進めるべきなのだけれど、しかしこれを30余年繰り返している私は、数週間もしないうちにまたネガティブと無気力とエネルギー不足そしてそこからくる過去ぐるぐる自己嫌悪の旅が始まり、あらゆる良き習慣などが壊滅することをもう知っている。なるべくダメージを最小限にし、調子をあげる方法を考えたいが、これでは漠然としすぎていてそれこそB=MAPなんかには落とし込めない。

 

 今日の進捗。洋書を読んだ。SUITSの1シークエンスをしつこく見た。仕事で結構英語を読んだ。ハーモニーを読んだ。勧められた投資本を読んだ(しかしちょっと自己啓発本ぽいな)。ドイツ語基本会話本をAnkiに入力、一回回す。リングフィット。

 今日の知識。特になし。

 明日の展望。英単語に着手する(SUITS、Tiny habitsなどから抽出しAnkiに入力)。投資は本を読んでいても仕方なさそう。要点を調べて信託を買ってみる。ビール本を読む、ブルワリーを調べる、というのが本日は停滞した。優先する。爪を切る。

 

 99.99%気のせいだと思うが、もし、今後何かあったときのために記録。いま飲んでいるビール、前回の印象ではもっとスカッとした柑橘が感じられたはずなのだが、いまいちパッとしない。軽めのIPAのはずなのに、妙にアルコールを強く感じる。コロナの症状として味覚嗅覚の消失がある、ということでちょっと神経質になってしまう。いや、しかし、帰宅途中に飲んだ別のビールはあんなにいろいろな香りとほんのりとした蜂蜜のような甘みと、キレの良さ、そして少し残る鉄のようなミネラル感、まで、感じ取れたのだから、うん、まだこれは、たまたま、とか、気のせい、といって差し支えのない範囲であろう。明日も注意していく。

散逸していく漠然とした目標たち

 Anki、という暗記アプリを導入した。自分で暗記カードを管理できて、それはPCとスマホアプリで同期ができるらしい。暗記カードアプリはいろいろあるけれど、スマホで入力するのがとても面倒だったので、PCで入力できるというのはとても助かる。

 

 まずは試しに初級ドイツ語会話本の会話文をPCで入れてみた。よしよし……これをiOSアプリに同期すれば電車でもドイツ語の勉強が……とAppストアをのぞいたところ、iOSアプリは3000円であった。ちょっとこれは、うん、自己投資とはいえ、まだこのアプリも、このアプリを継続して活用する自分も信用していないので、とりあえずはPCアプリでしばらくは試して使ってみよう。1ヶ月以上続き、かつ効果を感じられたら買おうかな。Appストアのレビュー見てると「動かない」とか不穏なレビューもあるし。

 

 しかしやること、というかやりたいことが多く、簡単なものから手をつけるので結局毎日ほとんど何も変わっていない。リングフィットアドベンチャー、洋書を読む、ドイツ語を勉強する(これはちょっと進捗あった、が、そもそも「そんなもの学んで何がしたいの問題」はある。特にないもの)、部屋を暮らしやすい部屋にする、自炊を学ぶ、投資に手を付ける、仕事をもう少しマシにできるようになる(漠然!)、人間関係を改善する(漠然!)……その他漠然シリーズでは前向きになる、過去よりこれからのことを考える、主体的になる……などなど。

 

 したいことを整理する、具体的な目標に落とし込む、数値で測定できる評価軸を決める、行動する、チェックするーーという、ビジネス/自己啓発コーナーに1000冊くらい置いてありそうな、目標達成だのPDCAサイクルだの、読んで、ほうほう、と思うものの、結局じぶんがしたいことのゴールなんかもぼわっと、具体的な目標? 数値? そしてそれらを立てようとしても乱立して結局うやむやに塵となりにけりの歴史……みなどうしているのでせうね。しらんがな。

 

以下、思いつき目標シリーズ。

 

・身体を鍛える:体重70kg、体脂肪率15%くらいを目指す。

  具体的にはとりあえずリングフィットADVを続ける。

  腕立て、ダンベル、近所で懸垂、くらいはした方が良いのだろうな。

 

・英語:???

  発話の練習。会話ではなく、まとまった内容を話す練習。材料が必要。

  リスニング。まとまった講座のようなものを聞き、メモが取れるようにする。

  それとは別に、海外ドラマを字幕なしで概ね見れる程度にはなりたい。

  SUITSの単語帳でも作ろうかな。洋書は引き続き読む。

 

・ドイツ語:日常会話ができる程度。最終的にはMOMOが読める程度。

  とりあえずはおとなしく日常会話本を丸暗記する。

  ある程度進捗したところで3級レベルの単語・文法を学ぶ。

 

・片付け:問題点、ありたい図を具体的に思い描く(漠然)

・仕事:まずは今やっていることのマニュアル化。業界の勉強。

・投資:昨日勧められた本を読んでみる。とりあえずなんか買ってみる。

・ビール:好きなブルワリーの場所、人…などについて調べる。

 

……やっぱり散漫としている気がする。趣味、仕事、語学、運動、お金、とか、もう一段大きい分類を作って、大→中→小→具体的な行動?くらいにして、分散的に力を入れるようにした方がいいのかな。ちょっと考えてみよう。

 

 今日の進捗。ハーモニーを読む。洋書を読む。ドイツ語会話をAnkiに入れ、一回回す。リングフィット。リスニング難度A+を聞く。地ビールの世界を読む。

 今日の知識。

 上面発酵ビールの主な酵母は「サッカロマイセス・セレビジエ」。下面発酵の主な酵母は「サッカロマイセス・カールスベルゲンシス」。下面発酵酵母は"あの"カールスバーグ醸造所によってはじめて純粋培養されたぽい。1881年デンマークのハンセン博士。「ラガー」という単語自体は、1420年のミュンヘンの町議会議事録に初めて出てくる。1842年になって初めてピルゼンピルスナースタイルが作られた。

 ポペリンゲという地域はベルギーの中でもホップの有名産地だそうで、国立ホップ博物館があるらしい。中でもワトゥという町は、セントベルナルデュス、ヴァン・エーケといった醸造所があるそう。ホップの中でも、特に毬花の部分を指して「ホメル」と呼ぶ。

 ホップは麦汁(ウォート)の煮沸工程の最初に入れるものを「ケトルホップ/ビタリングホップ」と呼び、苦味を出すために入れる。煮沸工程の終わり頃にいれるものは「フィニッシングホップ」。主にアロマの抽出のために入れる。その後の発酵工程などに投入するのが今流行の「ドライホッピング」だそう。

 

 とりあえずは「意味がなくともなるべく頻繁に書く」で、いつか思考が少し整理されたらいいな、を目標に、自分のためだけにだらだら書いているけれど、これもいつかは。どげんかせんと。

ヴィジョンなき人生

 

 片付けが苦手だ。そもそも動作そのものがあまり得意ではなく何もかもが億劫だし、片付け以前の「床のゴミを捨てる」とかはなんとかできたとして、そこからは何をしていいかわからなくてぼんやりと乱雑の中に立ち尽くして日がくれる。

 明日は部屋のありようについて、考えてみよう、と急に思った。どんな部屋にしたいのか、ヴィジョンを特に持ったことがないことに気がついた。イメージすること。改善すること。この辺に少しキーがあるような気がする。

 すぐに乱雑になってしまうので、乱雑にならない部屋作り。一時的なゴミ以上私物未満のものをどうするか。コード類など、すでに乱雑なものをどうするか。より便利な部屋、より落ち着ける部屋。今後プライベートでしたいと思っていることを実行に写せる部屋。

 しかし、空間認知能力が異常に低く片付けができないことと、未来や目標や希望を思い描くことができない能力的問題は、どちらも同じ脳の部分の欠陥なような気がしないでもない。時間や空間の大きさ長さを持ったイメージを脳内に展開すること。具体的に思い描くこと。この空間把握能力とワーキングメモリの欠損のおかげで、いつも気が付くと目の前にあるタスクたちをヒステリックなドタバタで追い詰められながら対処するしかない受動的人生を送っている、ような気がする。どうしたもんかね。

 

 

 今日の進捗。洋書を読んだ、引き続き「ハーモニー」を読んだ、Ankiのアカウントを作った。

 今日の知識。幽霊船は英語で、"the flying dutchman"というそうだ。

 

 明日は9時までには起きる。リングフィットアドベンチャーをする。洋書を読む、「ハーモニー」を読む、Ankiで英単語と、ドイツ語例文のカードを作る。洗濯をする。トイレ掃除をする。ペットボトル、缶のゴミを捨てる。すでに場所が決まっているものは定位置に戻し、それから片付けの問題点を洗い出す。乱雑になる原因、苦手な家事。それから投資信託について調べる。

方向性が定まらない

 方向性が定まらない、というようなことを30も半ばになって言っていてよいのか。よくない。姉はその昔、検査技術士、とやらになりたくてそのような大学学部学科に行ったのだけど、今考えると、高校卒業の時点でどうしてそんなものになりたいと思ったのだろう、そもそもどうやってその職業を知ったのだろう。

 

 世の中に役立つことはすべて不得意、というカルマと共に生きてきているけれど、「考えるけれど実用的なことがなにもできない」「お勉強はするけれど無駄なことしか覚えていない」「インプットはしてもアウトプットがおそろしく苦手」とか、まあそういうのはいいとして、中でも「決められない」「選べない」というのは、かっぱえびせんのようだけど、なんかどうやら脳がそんな構造になっていて、考えようとしても見えない壁みたいな、もやのようなものがうずまいてそこから先には進めず、そこにぼんやりと立ち尽くすばかり、立ち尽くしてはやうん十年。たぶん私はこのようにしてもやの中で人生を終えることになる。

 

 さいきんはスマホで無料のマンガを読んでツイッターを読んでまとめサイトを読むだけの動物に成り果てているのだけれど、なんか、これは、あまりにもあかんので、とりあえず手を動かそう、と思った。とりあえずはただの日記を。

 

 今日の記録。洋書を読んだ、「リスニング難度A+」を聞いた、「地ビールの世界」をちょっと読んだ、「ハーモニー」をちょっと読んだ。クラフトビールのストーンブルーイングとフライングダッチマンについて調べた。コメダ珈琲で。

 今日の知識。ベルモットというのは蒸留酒だと思っていたけれど、白ワインにハーブやスパイスをつけた醸造酒であった。昔のワインの保存容器、粘土を焼いたようなやつの名前は「アンフォラ」というらしい。フィンランドには「サーティ」という伝統的なビールがあって、これはジュニパーベリーなどのスパイスをつけたものであるらしい。ラズベガスはネバダ州にあって、カリフォルニア州ではない。ネバダ州の略称はNV、州都はCarson City。

 

 どこにも行けないしなんの役にも立たないけれど、何かを調べたり、詰め込んだり、少なくともスマホをぼんやり見てるよりは主体的に情報を得ることは、きっといいことだ。少し続ける。